難病の子のために親ができること 園生活・学校生活・成人後を考える
出版社名 | 青春出版社 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-413-23399-6
(4-413-23399-9) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
子どもも親も笑顔で人生を歩めるように。入園・入学前に準備すること。先生とパートナーシップを築くコツ。子どもが楽しめる居場所を作る。考えておきたいお金のこと。 |
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目次 |
第1章 赤ちゃんが病気とわかったら 妊娠から出産まで、お母さんの居場所作り |
出版社・メーカーコメント
著者は妊娠中、診断により、お腹のなかの長女に重度の心疾患があることを知りました。無事に生まれるも、入退院を繰り返す子どもの闘病生活に付き添う日々を過ごします。この子の将来はどうなるのか? 親である自分には何ができるのか? さまざまな悩みが浮かんできますが、一人で悩みを抱え込み、孤独感にさいなまれてしまうのでした。やがて著者は、自分の経験をもとに非営利団体を立ち上げ、病気を抱えている子どもだけでなく、その子の家族への支援をする活動を始めました。生まれつきの疾患や障がいのある子どもは、まわりからの偏見もあり、地域社会で育っていくには、親も子もさまざまな苦労があります。本書では、重い病気を抱える子どもとその家族が、社会のなかに「居場所」を見つけられ、そして受け入れられ、命を輝かすことができるようになることを目指しています。