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文字組デザイン講座 雑誌・書籍・ポスターにおける巧みな文字の使い方をリアルな指定紙から解説

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-416-61736-6
4-416-61736-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 159P 29cm

商品内容

目次

巻頭企画 タイポグラフィックデザインのフラグメント
第1章 文字組のデザイン手法(時流に左右されない書体選びのマイ・スタンダード
訴求力を増幅させる「助詞」のデザイン手法 ほか)
第2章 造本装幀の文字組テクニック(着想から完成まで造本装幀の制作スキーム
文字組の視点から見た書籍におけるジャケットと帯の関係 ほか)
第3章 フォーマルのルール(書籍のフォーマットにおける「4つの組版ルール」とは
別カテゴリーの3事例に見る本文組フォーマットの考え方 ほか)
第4章 本文組版と応用例(読みやすさを第一義に据えた本文組版の基礎的ルール
「目次」のデザインにおける情報整理と文字組の重要性 ほか)

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2012年よりデザインノートで連載した「文字組デザイン講座」を大幅に加筆修正して「文字組方法論」を多角的に解説した一冊。

著者紹介

工藤 強勝 (クドウ ツヨカツ)  
グラフィックデザイナー。岩手県生まれ。1973年桑沢デザイン研究所修了。1976年デザイン実験室設立。雑誌・書籍のアート・ディレクションや展覧会のポスター・図録デザインを手掛けるほか、グラフィック、タイポグラフィ、ブックデザインの評論を著す。1995~2006年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科講師を経て、2006~13年首都大学東京大学院システムデザイン研究科教授、~2014年同大学客員教授。1991年「第33回全国カタログポスターコンクール展 工業技術院長賞」、1999年「第7回桑沢賞」、2000年「第35回造本装幀コンクール 審査委員会奨励賞」、2010年「第45回造本装幀コンクール ユネスコ・アジア文化センター賞」、2010年「第52回全国カタログポスター展 経済産業省商務情報政策局長賞カタログ部門 金賞」、2017年「第48回講談社出版文化賞 ブックデザイン賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)