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脳と音楽 脳科学者が挑む音楽の正体

基礎から身につく「大人の教養」

出版社名 世界文化社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-418-23216-1
4-418-23216-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 351P 19cm

商品内容

要旨

なぜ、ヒトはこれほど音楽が好きなのでしょう。ヒトにとって、音楽とはいったい何でしょう。地球にヒトが誕生しなければ、音楽が生まれることはありませんでした。ヒト脳がヒト脳のために作ったものだからです。ヒトの脳があるからこそ音楽がある。この前提を胸に、音楽の正体に迫りましょう。

目次

第1章 音波と音―物理学と心理学
第2章 音の誕生―耳のしくみ
第3章 音から音階へ―聴覚心理学
第4章 ドレミの誕生―音楽心理学
第5章 音から音楽へ―音楽理論と音楽史
第6章 調性音楽の登場―和声楽
第7章 音楽のしくみ―情報理論と楽式論
第8章 音楽と脳―脳科学
第9章 音楽とは何か?―総合

出版社・メーカーコメント

「脳はなぜ音楽を必要とするのか」気鋭の認知脳科学者が最新理論で迫る「脳科学」で読み解く音楽の正体。「ヒトにとって音楽とは何か」を、リベラルアーツの重要分野「脳」から読み解く。脳がなければ音楽は生まれない、音楽による感動は生まれない。感動する音楽を作り出したい人には実践的な情報が満載。曲の秘密に脳の錯覚あり!人生の風景が少し変わるかもしれない、脳科学者による野心的で刺激的な1冊。

著者紹介

伊藤 浩介 (イトウ コウスケ)  
新潟大学脳研究所統合脳機能研究センター准教授。1972年生まれ。京都大学理学部卒業。同大学理学研究科(霊長類研究所)博士課程修了。博士(理学)。専門は認知脳科学、無侵襲脳機能計測学、霊長類学。ヒトや動物の知覚や認知の仕組みおよびその進化を、脳波やMRIなどの無侵襲の脳機能計測で調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)