• 本

13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば

出版社名 世界文化社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-418-24403-4
4-418-24403-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 157P 18cm

商品内容

要旨

なやみと笑いに満ちた10代を生きるきみへ。そして、かつて10代だった、おとなたちへ。わたしは13歳のころ、がっかりした子どもだった。あなたはどう?ゆかいなピーナッツの仲間たち×気鋭の哲学者・永井玲衣×きみ=70の「哲学対話」

目次

1 チャーリー・ブラウンのことば(なんだか頭にくるあいつ!
負けたら、どうする? ほか)
2 ルーシーのことば(自分ファーストで生きる!
ありのままの自分じゃダメ? ほか)
3 ペパーミントパティとマーシーのことば(わたしって変ですか?
学校なんか行きたくない! ほか)
4 ライナスとサリーのことば(こわがりの正体
なんのために勉強するの? ほか)
5 スヌーピーのことば(しあわせってなんだろう?
空気をよむとか、よまないとか ほか)

出版社・メーカーコメント

いま13歳の子どもたちへ、そして昔13歳だった大人たちへ。多感なティーンエイジャーに寄り添う、スヌーピーと仲間たちの60の言葉&愛らしいイラスト、クスッと笑ってしまう原作コミックも掲載。解説は、いま注目の哲学研究者・永井玲衣さん。多感な13歳たちに寄り添いながら、心に刺さるスヌーピーたちの言葉について問いかけ、一緒に考えを広げていただきます。「ピーナッツ」の言葉に触れて、「こうしなくちゃ」「こうならなくちゃ」というものから解放され、気持ちが楽になる“お守り”のような一冊。

著者紹介

シュルツ,チャールズ・M. (シュルツ,チャールズM.)   Schulz,Charles・M.
1922年、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス生まれ。6歳になる頃には漫画家を志していた。1950年27歳のとき「ピーナッツ」の新聞連載を開始。以来、半世紀にわたり17897のエピソードを描き、世界中で2600紙の新聞で掲載。2000年2月12日夜77歳で永眠。それは、最終回の日曜版が配達される前日のことだった
谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年、東京生まれ。詩人。1952年21歳のとき初の詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を発表。1960年代後半より「ピーナッツ」の翻訳を手がけ『完全版 ピーナッツ全集』(河出書房新社)で完訳を果たす
永井 玲衣 (ナガイ レイ)  
1991年、東京都生まれ。哲学者。人々と考えあう場である「哲学対話」を幅広く行っている。哲学エッセイの連載多数。2021年30歳のとき初の著書『水中の哲学者たち』(晶文社)を発表。2024年第17回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)