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逆転「関ケ原」 詐欺師家康、豊臣内部を乱す!

出版社名 きらめく星座社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-422-20150-4
4-422-20150-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 305P 20cm

商品内容

要旨

家康の残したものは民を軽視する日本の官僚体質だった。家康の狡猾な術数と詐欺によって、豊臣諸将の同士討ちとなった「関ヶ原」の戦い。日本史をユニークに読み解く著者が、その実相を痛烈に批判する。

目次

京極家の名誉
落ち着きを欠いた織田秀信
福島勢の苦戦
赤坂・岡山
家康と輝元
年齢差について
父・兄の敵を忘れた池田輝政
血気に過ぎた福島正則
西軍総大将
前田家存続の為ならば・芳春院〔ほか〕

出版社
商品紹介

「天下分け目」の戦いの影で活躍した武将たち。その多くが、覇権への道の主役たり得た。まったく新しい群像ドラマ「関ヶ原」。

著者紹介

小林 真一 (コバヤシ シンイチ)  
昭和9年「アカシヤの大連」生れ。母が急死、徴兵された父は居所が不明のまま、病弱な4才児の弟を連れ、難民生活を体験。その後奇跡的に父親と再会、苦難を超えて敗戦より2年目に淡路島南部に引揚げる。日本とはいえ異国との思いで、生活環境が激変した少年期、いじめられっ子になるも地元三原高校に進学、文武両道の生涯の恩師と、多数の得がたい友人に出会う。大阪市大を経て、「東洋棉花」に入社。(後トーメン、現豊田通商が吸収合併)10年間の下積み経験の後、ヨーロッパに活躍の場を与えられ大きく開花。冷戦下の東西の壁を乗り越え新規商圏を開拓、トーメン史上初の大型プラント案件を複数同時に手がける。1980年起業。社歴千年のドイツ伝統企業の日本総代理店を獲得、現在も現役社長として活躍。2007年10月、73歳で小説「炎の商社マン」で作家デビュー、小説、エッセイと精力的に執筆。書き下ろし書籍出版年6冊を達成、2008年10月ギネスワールドレコード社より「年間最多書籍執筆作家」の認定を受ける。執筆活動、社長業ともに全力で取り組み、ますます活動の幅が拡がりを見せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)