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百人一首 いにしえの和歌の味わい

日本のたしなみ帖:和ごころ、こと始め。

出版社名 自由国民社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-426-12027-6
4-426-12027-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 126P 18cm

商品内容

目次

秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ 天智天皇
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 持統天皇
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 柿本人麻呂
田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ 山部赤人
奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき 猿丸大夫
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける 中納言家持
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも 安倍仲麿
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり 喜撰法師
花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 小野小町
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 蝉丸〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

「百人一首」は千年の時を経てなお、人々に愛され続けている古典文学。日本人の心の機敏が技巧を凝らした流麗な調べを芸術的に表現した「百人一首」の魅力を見直し、学び直す。「日本のたしなみ帖」シリーズ。