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SDGsで考える日本の災害 3

風水害

出版社名 大修館書店
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-469-26961-1
4-469-26961-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 63P 27cm
シリーズ名 SDGsで考える日本の災害

商品内容

要旨

日本は昔から地震や暴風雨などに襲われてきましたが、そこから防災・減災、そして復興に関する教訓を得てきました。こうした自然災害への対応は、SDGsの達成目標である「持続可能な社会」をつくるために必要であり、地球温暖化などの気候変動への対応にもつながります。この本は、日本で起きたさまざまな災害をSDGsの目標と照らしあわせながら考えていくことで、自然や人、社会とのつながりと関わりについて学べるようになっています。

目次

序章 気候変動と人間活動の関係
1 河川流域と人間活動(古代文化を築いた稲作農業
水害常襲地から日本のコメどころへ
水害対策とまちづくり
大都市の脆弱性
気象と水害の関係)
2 暴風・集中豪雨と社会への影響(地域に繰り返し発生する風水害
大型台風の襲来と教訓
大雨特別警報
水害のとらえ方と訴訟)
3 土砂災害とSABO(多発する日本の土砂災害
土砂災害の伝承
砂防を日本から世界へ
地すべりと人間活動)
4 近代技術による河川との共生(常願寺川と技師たち
伝統治水と近代治水
厳島神社と庭園砂防施設
河川環境と人間活動)
終章 タイムラインとボランティア

著者紹介

藤岡 達也 (フジオカ タツヤ)  
滋賀大学大学院教育学研究科教授。大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。上越教育大学大学院学校教育学研究科教授などを経て現職。専門は防災・減災教育、科学教育、環境教育・ESDなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)