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自転車のなぜ 物理のキホン!

ぐるり科学ずかん

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-472-05942-1
4-472-05942-8
税込価格 4,620円
頁数・縦 126P 29cm

商品内容

要旨

目に見えないからわかりにくいけれど、走っている自転車には、いろいろな「力」がはたらいているんだ。その力が、自転車を前に進ませたり、とまらせたり、たおれそうになった自転車を自分で起こそうとする力もはたらく。力は、自転車とまわりのものとのあいだや、部品と部品のあいだに存在している。自転車だけでなくて、あるものに何かの「力」がはたらいたときに、その力を受けたものがどんな運動をするのかを研究する学問を、「力学」というんだ。これは「物理学」という学問(科学)のなかのひとつの分野だ。目に見えない力はどこにあるのか、どうしてその力が生まれてくるのか?自転車が大好きなクマ博士といっしょに自転車にはたらく「力のなぞ」をさぐっていこう!

目次

自転車にはたらく「力」ってなんだ?
自転車をはかる
自転車に乗る
自転車の構造
自転車の運動とエネルギー
エネルギーの不思議

著者紹介

大井 喜久夫 (オオイ キクオ)  
東京教育大学物理学科卒業。同大学院修士課程物理学専攻修了。お茶の水女子大学助手、早稲田大学理工学部物理学科教授を経て、早稲田大学名誉教授。理学博士
大井 みさほ (オオイ ミサホ)  
お茶の水女子大学理学部物理学科卒業。計量研究所(現在の産業技術総合研究所)主任研究官、東京学芸大学教授を経て、東京学芸大学名誉教授。理学博士。「環境のための地球観測プログラム(GLOBE)」などで学校教育の支援を続けている
鈴木 康平 (スズキ コウヘイ)  
自由学園最高学部卒業。早稲田大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了。神奈川県立高校で12年間勤務した後、自由学園高等科の教師として現在に至る
いたや さとし (イタヤ サトシ)  
1999年・2002年にイタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)