• 本

色とりどりの鳥 オーストラリアアボリジナルのおはなし

世界のむかしのおはなし

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-472-06009-0
4-472-06009-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 27cm

商品内容

要旨

むかし、むかし、鳥たちはみんなまっくろでした。いったいどうして色とりどりになったのでしょう?ある日けがをしてしまったハト。なかよしの鳥たちがいっしょうけんめいはげましますが…アボリジナルの人びとの生きる知恵をあざやかな色彩でダイナミックに描いた絵本。

出版社・メーカーコメント

オーストラリアのアボリジナル(アボリジニ)の人々に語り継がれてきた物語で、むかし、すべての鳥の羽は真っ黒だった。ケガをした鳩を、仲良しの鳥たちが励ましていると、鳩の傷口から噴き出た液体が鳥たちにかかり、現在の色とりどりの羽の色になったが、そこにいなかった意地悪なカラスの羽は今も黒いまま、というお話。

著者紹介

ほそえ さちよ (ホソエ サチヨ)  
1965年、滋賀県生まれ。東京女子大学在学中は児童文学研究会で、評論、創作を手がける。卒業後、出版社勤務、幼児雑誌編集長を経て、フリーに。現在は、大学で絵本、子どもの本や文化についての講義をしながら、本の企画編集、執筆、講演などを行なっている
たけがみ たえ (タケガミ タエ)  
1986年、東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー。2007年、長野で牛にかこまれ目があったときの衝撃から「見たら見られた」をテーマに木版画を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)