宮本常一と民俗学
日本の伝記:知のパイオニア
出版社名 | 玉川大学出版部 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-472-06018-2
(4-472-06018-3) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 174P 22cm |
商品内容
要旨 |
宮本常一は、人生の約6分の1を旅に費やしました。日本中をベタベタと歩きまわり、人びとから話を聞き、膨大な民俗資料を発掘したのです。本書では、瀬戸内の島の百姓からはじまり、民俗学のパイオニアとなった生涯を、常一自らが語ります。 |
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目次 |
1 家族のぬくもり―0歳〜6歳ごろ |
出版社・メーカーコメント
明治の終わり頃、瀬戸内海の島で生まれた宮本常一は苦労を重ねながら学問を志し、やがて民俗学の道へ進みます。日本中をくまなく歩きまわり、各地の古老から話を聞き、民衆の生活の実態を知る、という宮本式の民俗学の手法をあみだしました。自ら人生を切り開き、民俗学の第一人者となった生涯を宮本常一が自分の言葉で語ります。