ピープショーのぞきからくり
紙絵遊びの文化
出版社名 | 玉川大学出版部 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-472-40572-3
(4-472-40572-5) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 141P 26cm |
商品内容
要旨 |
ピープショーとは、遠近法による一種のだまし絵とのぞき穴の絞り効果を利用した紙絵の玩具のこと。小さな穴から平面絵のレイヤーをのぞくと、思いがけない奥行きが楽しめる。かつて西洋でさかんに作られたこの「アナログ3D」に一目惚れし、オリジナル作品を制作、研究する著者が、ピープショーのしくみと歴史、不思議な魅力とこれからの可能性を作り手の目線で紹介する。 |
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目次 |
第1章 ピープショーについて |
出版社・メーカーコメント
「ピープショー」は17世紀末にヨーロッパで遠近法を広めるために考案された光学おもちゃ。内側に絵が描かれた箱に開けた小さな穴を片目でのぞくと、絞り効果で中の絵が奥行きを伴って立体的に見え、不思議な体験が味わえた。その歴史と仕組みを多数の図版を使って紹介。