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革命と独裁のアラブ 誇りと甘えが交錯する中東の社会と心

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-478-01641-1
4-478-01641-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

どうなる緊迫のアラブ王制諸国。民主化革命が相次ぎ、にわかに激動の時代に入った中東情勢の読み解き方を、アラブ研究の第一人者が社会構造と精神世界の視点から緊急徹底解説。

目次

第1部 アメリカは血を流さない戦争を仕掛けた いま中東で何が起きているのか?(これを知らなければイスラム国家の本当の姿が見えない
独裁者は大衆が創り出すものである
栄光と屈辱 アラブ諸国の歴史的背景
外国はこうしてアラブ世界に食い込んでいく)
第2部 アラブの人々の習慣と気質はどのようにして育まれたのか?(イスラム世界で成功してお金持ちになる方法
アラブの人々は現実と幻想の間を行き来している
瞬時と永遠の言霊の世界)

著者紹介

佐々木 良昭 (ササキ ヨシアキ)  
1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科修了。トルクメニスタンインターナショナル大学名誉博士号授与。大阪万国博アブダビ政府館副館長、アラブ・データ・センター・ベイルート駐在代表、アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館、拓殖大学海外事情研究所教授などを経て、2002年より東京財団シニアリサーチフェロー、2010年より笹川平和財団アドバイザー(いずれも現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)