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パーソナルデータの衝撃 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-478-06483-2
4-478-06483-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

個人情報が未来の通貨になる!「ニーズ・ウォンツ」を獲得するビジネスから、「消費者の意思」を中心にした経済へ。企業と消費者の関係を根底から覆す、新たなパラダイムシフトの幕開け。

目次

第1章 パーソナルデータは「新しい石油」(グーグルはあなたが考えていることを知っている
あなたの家族が知らないこともマーケッターは知っている ほか)
第2章 21世紀の名簿屋「データブローカー」の実態(ベネッセ個人情報漏えい事件の衝撃
「名簿屋」とは何者か ほか)
第3章 個人情報の値段はいくらか(お金を払わないなら、あなたが商品として売られる
「僕のデータ、1日当たり2ドルで買いませんか?」 ほか)
第4章 どうすればパーソナルデータをコントロールできるか(自分の情報を管理する動きが始まった
行動ターゲティング広告をいかに拒否するか ほか)
第5章 集めたデータを消費者サービスに変える(情報を取り戻すには政府の介入が不可欠
英国政府が推進するマイデータプロジェクト ほか)
第6章 常識を覆す究極の個人情報QS(クォンティファイド・セルフとは何か
QSを支えるウェアラブルデバイスとアプリケーション ほか)
終章 パーソナルデータが通貨になる世界(パーソナルデータで料金を支払っている
EUのクッキー法では、消費者の同意が必須条件に ほか)

著者紹介

城田 真琴 (シロタ マコト)  
野村総合研究所上級研究員。1971年北海道旭川市出身。1994年北海道大学工学部電子工学科卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年に野村総合研究所入社。以来、一貫して先端技術の調査・発掘と新技術が企業や社会に与える影響について研究を行っている。総務省「スマートクラウド研究会」技術WG委員、経済産業省「IT融合フォーラム」パーソナルデータWG委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)