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サイバー・エフェクト子どもがネットに壊される いまの科学が証明した子育てへの影響の真実

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-478-10196-4
4-478-10196-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 354P 19cm

商品内容

要旨

最新のテクノロジー事情を背景に、世界中で子どもが巻き込まれたネット上の事件の原因を踏まえ、乳児期・幼少期・ティーン、それぞれの世代で、子どもの成長に対するインターネットの影響を心理学的に解明する。

目次

1 全員がデジタルネイティブの赤ちゃんたち(失われたアイコンタクト
かけがえのない赤ちゃんとのフェイスタイム ほか)
2 子どもでも、ネットは大人扱いする(テクノロジーが幼少期のあり方を変えた
あなたが子犬でも誰にもわからない ほか)
3 ティーンエージャーを放置すべきではない(苦しむ人を背景に入れて笑顔の自撮り
自撮りではなぜ冷酷になれるのか? ほか)
4 ネットは依存するように作られる(母親の衝動的な暴力はテクノロジーが原因か?
衝動性の大きさ ほか)
5 サイバーフロンティアで待つものは(サイバー心理学という新領域が開くとき
人々のサイバー空間への移住と啓蒙のチャンス ほか)

おすすめコメント

依存、SNS、ADHD、ネットいじめ、セクスティング・・・・・・あまりにも早いテクノロジーの進歩の中で、いつもどおりに見える子供たちに何が起こっているのか? インターネットの時代に子どもが健やかに育つには、親はどうすればよいのか?

著者紹介

エイケン,メアリー (エイケン,メアリー)   Aiken,Mary
世界的サイバー心理学者。ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの非常勤准教授。ユーロポールのサイバー犯罪セイターのアカデミック・アドバイザー。ロンドンのミドルセックス・ユニバーシティでは犯罪学を教える。サイバーセキュリティ、組織的サイバー犯罪、サイバーストーキング、インターネット人身売買、オンライン上の子どもの権利などが専門。インターポール、FBI、ホワイトハウスなどの仕事にも関わる
小林 啓倫 (コバヤシ アキヒト)  
経営コンサルタント。1973年東京都生まれ。獨協大学外国語学部卒、筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)