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つまらなくない未来 ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-478-10620-4
4-478-10620-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 344P 19cm

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要旨

エストニア。この国名から真っ先に連想されるのは「電子政府」だろう。1991年に旧ソ連から独立した同国は「IT立国」を掲げ、あらゆる制度のデジタル化を進める。世界中の人々を仮想住民とする「仮想国家」の建設さえめざしている。人口130万人の小国からこの世界の「未来」を覗けるのだ。本書では、欧州バルト三国の一国で、国をあげて未来を先取りした取り組みを続けるエストニアを、現地取材、同国に詳しい日本人関係者へのインタビュー、多数の文献や資料をもとに詳細に紹介。そしてその中から、閉塞感漂う日本社会で「つまらなくない未来」を見つけるためのヒントを提供する。監修者の孫泰蔵氏は連続起業家(シリアルアントレプレナー)で、世界の大きな課題を解決するスタートアップを育てるMistletoeの創業者。著者の小島健志氏はダイヤモンド社の「週刊ダイヤモンド」編集部で、エネルギー、IT・通信、証券といった業界担当の後、データ分析を担当した後、現在は「ハーバード・ビジネス・レビュー」編集部に所属。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年1月30日]

商品内容

要旨

電子政府、ブロックチェーン、AI、グローバルフリーランサー、ICO、ロボット授業、エコシステム、スマートコントラクト…未来をダントツに面白くする“ひみつ道具”はここにあった!

目次

はじめに いま、なぜエストニアなのか
序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由―現地で見つけた「つまらなくない未来」 孫泰蔵・Mistletoeファウンダーインタビュー
第1章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?―政府をデジタル化する。
第2章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?―国民をデジタル化する。
第3章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?―産業をデジタル化する。
第4章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?―教育をデジタル化する。
終章 「われわれは常にアップデートする」―エストニアの現在、過去、未来 ケルスティ・カリユライド大統領独占インタビュー
補章 ブロックチェーン技術とは何か
おわりに「歌う革命」が教えてくれること

おすすめコメント

AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府……「課題先進国」日本を襲う、さらなるデジタル化の荒波を、いかにして乗り越えていけばいいのか? すべてのヒントは、世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアにあった! 孫泰蔵氏特別インタビュー「僕がエストニアに衝撃を受けた理由」収録!

著者紹介

孫 泰蔵 (ソン タイゾウ)  
1972年、福岡県生まれ。連続起業家(シリアルアントレプレナー)。Mistletoe(ミスルトウ)を創業。ソフトバンクグループ社長の孫正義氏は実兄
小島 健志 (コジマ タケシ)  
1983年生まれ。東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、毎日新聞社を経て、2009年にダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部で、エネルギー、IT・通信、証券といった業界担当の後、データ分析を担当。2018年よりハーバード・ビジネス・レビュー編集部に移る。Oracle Certified Java Programmer,Silver SE7、統計検定2級を取得し、DataMixデータサイエンティスト育成コース第5期卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)