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1メッセージ 究極にシンプルな伝え方

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-478-12174-0
4-478-12174-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 285P 19cm

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商品内容

要旨

新人もベテランも一生使える最強の基本スキル。論点を絞り込む、答えを尖らせる、生々しい言葉を使う。「1つ」に絞るからいちばん伝わる。プレゼン、資料作成、面接、会議、謝罪、ブレストに効く!

目次

序章 1メッセージとは何か?―究極にシンプルな伝え方(「それにはリスクがある」という意見は誰のため?
メッセージとは何か? ほか)
第1章 1メッセージの技術1 「焦点化」―論点を絞り込む(ケース:「なんのことかよくわからなかった」と言われたら?
「何を言うか」のはるか前に「何に向けて言うか」 ほか)
第2章 1メッセージの技術2 「先鋭化」―答えを尖らせる(ケース:「経営に課題がある」という意見で何が変わる?
「占いみたいな言葉」に注意 ほか)
第3章 1メッセージの技術3 「結晶化」―生々しい言葉を使う(ケース:「私に最初に一言で伝えさせてください」と言えるか
戦略コンサルは報告書の言葉をクリスタライズする ほか)
第4章 1メッセージの応用―プレゼンと会議(応用1:1メッセージをプレゼンで使う
ダメなプレゼン資料のスライド ほか)

出版社・メーカーコメント

「1メッセージで伝えろ」。 戦略コンサルで新人コンサルタントたちが最も受けるダメ出しの一つだ。多くの場合、「で、なにが言いたいんだ?」という叱責とセットで受けることになる。 戦略コンサルでは、プレゼン資料を作るときは「1スライド・1メッセージ」が求められる。スライド1枚で伝えることを1つ(1メッセージ)に絞れという意味だ。 プレゼンだけではない、会議での議論でもそうだ。クライアントから「どう思いますか?」と聞かれたときに、シンプルに1メッセージで伝えることができるかで、得られる信頼も生まれる結果も変わる。 しかし、1メッセージで伝えることは簡単ではない。1つに絞ってはっきり伝えるのは難しいだけではなく、怖いからだ。はっきりしている分、伝えることが外れる可能性や否定される可能性も伴う。 1メッセージで伝えるのは怖い。だから今日も「いろいろ言っているがなにも言っていない」プレゼンや会議が溢れている。本書は、自分の考えを1メッセージで伝える全技術を解説したものだ。

著者紹介

杉野 幹人 (スギノ ミキト)  
武蔵野大学大学院言語文化研究科教授。株式会社ユーザーベースNewsPicks専門役員CEO特別補佐。東京工業大学工学部卒。INSEAD MBA修了。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。大学卒業後、NTTドコモに就職。世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを修了後にグローバル経営コンサルティングファームのA.T.カーニーに参画。新人コンサルタント時代は、プレゼンや会議において、曖昧で多弁な説明をして叱責を受け続けた。幅広い経営コンサルティングを14年に渡って手掛けた。経済メディアのNewsPicksに参画し、執行役員CSOなどを経て現職。また、武蔵野大学の言語文化の大学院で、「ビジネス×日本語」の教育研究にも携わっている。A.T.カーニーのCMTアドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)