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デフレとラブストーリーの経済法則 「超」整理日誌

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-478-94202-4
4-478-94202-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

「将来も残るラブストーリーの条件は何か?」という考察をベースとして、団塊世代が退職後に入る時代の成長産業について予測した「ラブストーリーの法則」、ジョークが現実化する恐ろしさを語る「近ごろ都で流行るもの」、産業再生機構の誤りを論じた「日本産業の死刑執行人」、デフレの大合唱に冷静な分析とリアルな対応を提案する「デフレ不況説のまやかし」など、日本社会と経済を観る新たな視座を示す。

目次

ラブストーリーの法則
小さくて価値の高い企業
近ごろ都で流行るもの
ロード・オブ・ザ・リング字幕騒動
瀋陽の門ベルリンの壁
未来廃墟の予感
日本にホグワーツ校を作れるか?
ウイルスの複合的恐怖
数学力への過大な期待
残暑を待望する〔ほか〕

おすすめコメント

団塊世代のためのラブストーリーが、不況脱出のカギ!?ユニークな視点で日本経済を斬る、時評・エッセイ集。

出版社・メーカーコメント

「デフレも不良債権も原因ではなく結果だ」本質を衝く経済時評、独自の視点で読み解く映画評など面白くてタメになるエッセイ集。

著者紹介

野口 悠紀雄 (ノグチ ユキオ)  
1940年、東京に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省に入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授を経て、96年4月より東京大学教授。先端経済工学研究センター長。2001年4月より青山学院大学教授。専攻、ファイナンス理論。著書に、『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、各務財団賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)