ゆたかさをどう測るか ウェルビーイングの経済学
ちくま新書 1842
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-07670-0
(4-480-07670-0) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
「ゆたかさ」とは何だろう。国が経済成長を遂げ、モノが溢れかえる一方、人々のつながりは希薄化し、自然環境は破壊され、現代社会はますます息苦しくなっている。GDPという指標の下で富の増大を目指し、社会を測ろうとする経済学は、私たちの「ゆたかな生(ウェルビーイング)」を捉えることができているだろうか。経済成長至上主義を問いなおし、経済のための人間から人間のための経済へ―。国家や市場という枠組みに囚われず、独立した個の連帯からなる社会のかたちを構想する。 |
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目次 |
第一章 「ウェルビーイング」はどう広がったか |
出版社・メーカーコメント
GDPでは数値化することのできない、人間の「ゆたかな生(ウェルビーイング)」とは何だろうか。経済成長至上主義を問いなおし、来るべき市民社会を構想する。