貞観政要
ちくま学芸文庫 コ43−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2015年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-09695-1
(4-480-09695-7) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 256P 15cm |
商品内容
要旨 |
唐代、治世の問題を真正面から取り扱い、帝王学の指南書となった『貞観政要』。幾多の戦乱を乗り越え、太平の世を現出させた太宗(李世民)が名臣たちと交わした問答を史家・呉兢が編纂。爾来、中国のみならず日本においても為政者たちが折に触れて立ち返る古典の地位を得てきた。「指導者の条件」「人材の登用」「後継者の育成」など、およそ組織運営に関わる人間なら必ず迷い、悩むであろう問題に古人はどのように臨んできたのか。本書には汲めども尽きぬ教訓が今も満ち溢れている。本文庫は明代の通行本(戈直本)を底本とし、全篇より七十篇を精選・訳出。 |
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目次 |
第1章 治世の要諦 |
おすすめコメント
大唐帝国の礎を築いた太宗が名臣たちと交わした政治問答集。編纂されて以来、帝王学の古典として屹立する。本書では、七十篇を精選・訳出。