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98歳、石窯じーじのいのちのパン

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-480-87908-0
4-480-87908-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 167P 19cm

商品内容

要旨

石窯やオーヴンを手造りし、日本産の小麦を選び、自分の石臼で挽く、京都の石窯パン研究家・竹下晃朗さんの初めての本。

目次

第1章 九十四歳からスタートした一人暮らし―自身でつむぐていねいな暮らし(九十四歳のある日、突然一人暮らしに
石窯じーじのキッチン ほか)
第2章 どんな朝もパンから始まった―シドニーから自由学園へ(シドニーの思い出
パン研究の原点になったカントリーブレッド ほか)
第3章 京都へ。そして、おいしいパンの秘密を発見(進々堂に入社
おいしいパンの秘密はスチームにあることを発見 ほか)
第4章 おいしい小麦粉を求め続けた人生(パン歴六十年。全粒粉一〇〇パーセントへの道のりは長かった!
ドイツで食べたブロッチェン ほか)
私が手作りしているパンの材料の作り方
竹爺の定番レシピ

著者紹介

竹下 晃朗 (タケシタ アキロウ)  
1921年8月、オーストラリア、シドニー生まれ、自由学園男子部の第1期生。スチームを加えて焼き上げる業務用のパンオーヴン「ブースター」の開発者。60代後半からは庭に石窯を築き、自分の食べたい全粒粉100パーセントのパンの研究に余念がない。高温でスチームをこもらせて焼き上げるこの独自の石窯「ロシナンテ窯」は、頑固に自分の道をゆくドン・キホーテの愛馬の名にちなむ。石窯にとどまらず、日本産の小麦をゆっくりと挽く石臼、キッチンで菓子を焼いたりパンを温める据え置き型オーヴンもすべて手造り!石窯製作を依頼する人は今日も後を絶たない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)