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ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-484-15101-4
4-484-15101-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 276,7P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

「ビッグデータ」という言葉が世界的な流行語となり、多くの人が数字と統計に関心を持つようになってきた。デジタル技術の進化等により莫大な量のデータを扱えるようにはなったが、それをどのように分析し、活用していくかについては、さらなる論議が必要といえよう。本書では、ビッグデータをはじめとするさまざまなデータや数字を正しく扱い、できるかぎり真実に近い分析をめざすための統計リテラシーを「ナンバーセンス」と呼ぶ。誤ったデータ分析や嘘・ごまかしの数字の実例を多数挙げ、どこに落とし穴があるかを指摘、ナンバーセンスの磨き方を指南している。著者は、広告やマーケティングに適用する統計のプロフェッショナルとして10年以上のキャリアをもつ。他の著書に『ヤバい統計学』(CCCメディアハウス)がある。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年03月11日])

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商品内容

要旨

レストランの集客にクーポンは役立つ?失業率の増減を実感できないのはなぜ?ダイエットできるかどうかは統計次第?世の中おかしな分析だらけ。その統計を信じるな!

目次

第1部 ソーシャルデータ(なぜロースクールの学長はジャンクメールを送り合うのか?
違う統計を使えばあなたの体重は減るだろうか?)
第2部 マーケティングデータ(客が入りすぎて倒産するレストランはあるか?
クーポンのパーソナライズは店舗や消費者の役に立つか?
なぜマーケターは矛盾したメッセージを送るのか?)
第3部 エコノミックデータ(失業率の増減をあなたが実感できないのはなぜか?
誰がどうやって物価の変動を見極めているのか?)
第4部 スポーツデータ(コーチとGMどちらが勝敗のカギを握るか?)

出版社
商品紹介

『ヤバい統計学』の著者が放つ、データ過多時代の基本スキル。正しい分析と間違った分析をどう見分けるか?

著者紹介

ファング,カイザー (ファング,カイザー)   Fung,Kaiser
統計的手法を広告やマーケティングに適用する統計のプロフェッショナル。10年を超えるキャリアをもつ。ニューヨーク大学非常勤教授。プリンストン大学とケンブリッジ大学を卒業し、ハーバード・ビジネススクールでMBA(経営学修士号)を取得。ブログJunk Chartsは、マスメディアに登場するデータやグラフィックの批判的検証という新しい研究領域を切り開いたとして高く評価されており、ファンも多い
矢羽野 薫 (ヤハノ カオル)  
千葉県生まれ。慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)