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ヒトラーに愛された女 真実のエヴァ・ブラウン

出版社名 東京創元社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-488-00382-1
4-488-00382-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 336,7P 20cm

商品内容

要旨

アドルフ・ヒトラーの23歳年下の愛人として国民に存在を秘匿された半生を送り、死の直前、その妻となったエヴァ・ブラウン。従来“ヒトラーの愚かでつまらない愛人”と歴史家に片付けられてきた彼女だが、実際は独裁者に対等な口をきくほどの、自分の意志をもつ、活溌な一人の女性であった。確たる史料を基に、貴重な写真を交えて、これまで過小評価されてきた“独裁者の愛人”の真の姿に初めて迫る、傑作ノンフィクション。

目次

邂逅(ハインリヒ・ホフマン・スタジオ
第一次世界大戦後のミュンヘン
ブラウン家
ヒトラーとともに権力の頂点へ)
拮抗する世界(国家社会主義のなかの女たち
総統神話あるいは私人ヒトラー
愛人と内輪グループの人々
オーバーザルツベルクの生活)
破滅(戦時下の孤立
一九四四年七月二十日とその波紋
ベルリン攻防戦
死を越えて)

出版社
商品紹介

ヒトラーに寄り添い、死の直前にその妻となった女。従来「退屈で無害な存在」とされてきたその姿を描いた圧巻のノンフィクション。

著者紹介

ゲルテマーカー,ハイケ・B. (ゲルテマーカー,ハイケB.)   G¨ortemaker,Heike B.
1964年生まれ。歴史学者。ベルリン自由大学ならびにインディアナ大学で歴史学、国民経済、ドイツ文学を学ぶ。2005年、ドイツで最も著名な女性ジャーナリストであるマルガレータ・ボヴェリの評伝を発表し、高い評価を受ける
酒寄 進一 (サカヨリ シンイチ)  
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、現在和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)