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人という怪物 下

混沌の叫び 3

出版社名 東京創元社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-488-01003-4
4-488-01003-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 372P 19cm
シリーズ名 人という怪物

商品内容

要旨

ヴァイオラが乗ってきた移住船が、この星に着陸する日が迫っていた。大勢の移住者がやってくるのだ。だが、スパクルと人間は一触即発の状態が続き、人間のあいだでも権力を独占しようとするプレンティス総統と、爆弾テロも辞さぬ反政府組織の指導者ミストレス・コイルは互いを信用せず、共通の敵を前に結束できずにいた。なんとかスパクルと人間との和平をまとめようとするトッドとヴァイオラ。一方スパクル側には意外な情報源がいて…。巻末に付録短編「新世界」を収録。カーネギー賞受賞。『怪物はささやく』の著者が贈る、驚異の三部作完結。

著者紹介

ネス,パトリック (ネス,パトリック)   Ness,Patrick
1971年、米国バージニア州生まれ。カリフォルニア州で大学を卒業後、1999年に英国に渡る。一般小説としてThe Crash of Hennington、短編集Topics About Which I Know Nothingの2冊を発表。その後、YA向けの「混沌の叫び」三部作に取り組んだ。第一部『心のナイフ』(The Knife of Never Letting Go,2008)でガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞、第二部『問う者、答える者』(The Ask and the Answer,2009)でコスタ賞児童書部門、第三部『人という怪物』(Monsters of Men,2010)でカーネギー賞に輝いた
金原 瑞人 (カネハラ ミズヒト)  
1954年、岡山市生まれ。翻訳家・法政大学教授。児童書やYA向けの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は350点以上
樋渡 正人 (ヒワタシ マサヒト)  
1975年、鹿児島県生まれ。法政大学社会学部社会学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)