１０の奇妙な話
| 出版社名 | 東京創元社 |
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| 出版年月 | 2016年2月 |
| ISBNコード |
978-4-488-01053-9
（4-488-01053-9） |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | １７９Ｐ ２０ｃｍ |
商品内容
| 要旨 |
敷地内に洞窟がある気まぐれな金持ち夫婦に雇われ、“隠者”となった男（「隠者求む」）。古物店で見つけた手術道具を使って、博物館に展示された標本の蝶を蘇らせようとする少年（「蝶の修理屋」）。襲来した宇宙人に先生がさらわれたと信じて役所に押しかけ、調査を要求する子供たち（「宇宙人にさらわれた」）。あるきっかけで日常と異常の境界線を越えてしまった人々。ブッカー賞最終候補の著者が描く切なさと愛しさに満ちた１０の物語。各短編ごとに『モンタギューおじさんの怖い話』のデイヴィッド・ロバーツのイラスト収録！ |
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おすすめコメント
命を助けた若者に奇怪な風貌を罵倒され、心が壊れてしまった老姉妹。薄暗い洞窟を持つ金持ち夫妻に雇われ“隠者”となった男。“蝶の修理屋”を志し、博物館の標本の蝶を蘇らせようとする少年。教師が宇宙人にさらわれたと信じ込み、市役所に調査を要求する子供たち。家の近くで掘り出した骨でネックレスを作る少女。――ブッカー賞最終候補作の著者が、日常と異常の境界線を越えて異様な事態を引き起こしてしまった人々を描く短編集。