失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語
出版社名 | 東京創元社 |
---|---|
出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-488-01078-2
(4-488-01078-4) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 310P 19cm |
商品内容
要旨 |
作曲家ヴィヴァルディの自筆楽譜がたどった数奇な運命!愛書家の貴族から無知な修道士、ユダヤ人音楽学者、そして親ファシズムの詩人エズラ・パウンドまで…様々な人間が、その運命には関わっていた!2015年ジョヴァンニ・コミッソ文学賞(小説部門)受賞。 |
---|
おすすめコメント
『四季』で知られる作曲家ヴィヴァルディは、晩年、多額の借金を抱えたまま、旅先で死亡した。残された家族は債権者に追われ、兄の遺品を処分、以来200年近く闇に消えていた自筆楽譜だったが、1920年代にトリノの図書館長はある神父から買い取りを持ちかけられる。しかし、それは全体の二分の一でしかなかった。数奇な運命をたどった楽譜の謎を綿密な調査研究によって明らかにした、ミステリにも似た読み応え十分の傑作ノンフィクション・ノベル!