シャーロック・ホームズの誤謬 『バスカヴィル家の犬』再考
KEY LIBRARY
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2011年6月 |
ISBNコード |
978-4-488-01532-9
(4-488-01532-8) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 231P 20cm |
商品内容
要旨 |
『アクロイドを殺したのはだれか』で、エルキュール・ポワロの推理に異を唱え、アガサ・クリスティ『アクロイド殺害事件』の真犯人を暴き出した“推理批評”家バイヤールが、今回はシャーロック・ホームズに挑戦する。シリーズ中の代表的長編『バスカヴィル家の犬』を俎上に、ホームズの推理の疑問点、矛盾点を指摘し、事件の真相に迫るのみならず、ホームズとドイルの関係をも分析するという知的スリルに満ちた現代文学批評の傑作。 |
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目次 |
ダートムアの荒地 |
出版社 商品紹介 |
ホームズは間違っている。「バスカヴィル家の犬」の謎を解くのはバイヤールだ。フランス論壇の雄による、知的スリルに満ちた探偵批評。 |
おすすめコメント
ホームズは間違っていた! 『アクロイドを殺したのはだれか』で、エルキュール・ポワロの推理に異を唱え、 『アクロイド殺害事件』の真犯人を暴き出した《推理批評》家バイヤールが、 今回はシャーロック・ホームズに挑戦。 シリーズ中の代表的長編『バスカヴィル家の犬』におけるホームズ推理の疑問点、 矛盾点を指摘し、事件の真相に迫るのみならず、 探偵と作家の関係を分析するという知的スリルに満ちた現代文学批評の傑作。