
アルファベット・パズラーズ
ミステリ・フロンティア 9
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2004年10月 |
ISBNコード |
978-4-488-01711-8
(4-488-01711-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 249P 20cm |
商品内容
要旨 |
東京、三鷹市の井の頭公園の近くに“AHM”という四階建てのマンションがある。その最上階に住むオーナー・峰原卓の部屋に集まるのは、警視庁捜査一課の刑事・後藤慎司、翻訳家・奈良井明世、精神科医・竹野理絵の三人。彼らは紅茶を楽しみながら、慎司が関わった事件の真相を解明すべく推理を競う。毒殺されるという妄想に駆られていた婦人を巡る殺人事件、指紋照合システムに守られた部屋の中で発見された死体、そして三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件―精緻なロジックと鋭利なプロット、そして意外な幕切れ。本格ミステリ界期待の俊英が満を持して放つパズラーの精華。 |
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おすすめコメント
井の頭公園の近くに<AHM>という四階建てのマンションがある。その最上階に住むオーナー・峰原の部屋に集まるのは、警視庁捜査一課の刑事、翻訳家、精神科医の三人。彼らは刑事の関わった事件の真相を解明すべく推理を競う。毒殺されるという妄想に駆られた婦人を巡る殺人事件、指紋照合システムに守られた部屋の中で発見された死体、そして三転四転する悪魔的な誘拐爆破事件。精緻なロジック、堅牢なプロット、そして意外な幕切れ・・・。無駄なものが何もない、謎解きの結晶!