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戦時大捜査網

出版社名 東京創元社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-488-02806-0
4-488-02806-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 333P 20cm

商品内容

要旨

国民服を着た、丸刈りの女の死体。なぜ男装していたのか、殺害現場はどこなのか、そしてこの女は何者なのか。一切が五里霧中のまま、同じ方法で殺害された別の死体が発見された…。一九四四年、戦争のため五名にまで人員を削減された警視庁特別捜査隊は、特高や軍、果ては空襲に邪魔されながら、真実を求めて懸命に捜査を続ける。特捜隊隊長、仙石が最後に目の当たりにした異形の真相とは?実力派が贈る戦時下警察小説の傑作、登場。

おすすめコメント

国民服を着た、丸刈りの女の死体。なぜ男装していたのか、殺害現場はどこなのか、そしてこの女は何者なのか。一切が五里霧中のまま、同じ方法で殺害された別の死体が発見された……。一九四四年、戦争のため五名にまで人員を削減された警視庁特別捜査隊は、特高や軍、果ては空襲に邪魔されながら、真実を求めて懸命に捜査を続ける。特捜隊隊長、千石が最後に目の当たりにした異形の真相とは? 実力派が贈る本格捜査小説の傑作、登場。

著者紹介

岡田 秀文 (オカダ ヒデフミ)  
1963年東京都生まれ。明治大学農学部卒。1999年、短編「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞し、2001年『本能寺六夜物語』で単行本デビュー。02年には長編『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した。以降、時代推理と歴史小説を書き続ける。13年に名探偵月輪龍太郎シリーズ第一弾『伊藤博文邸の怪事件』を刊行、シリーズ第二弾『黒龍荘の惨劇』は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞双方の候補に挙げられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)