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スタイルズ荘の怪事件

創元推理文庫 Mク2−14

出版社名 東京創元社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-488-10548-8
4-488-10548-3
税込価格 968円
頁数・縦 365P 15cm

商品内容

要旨

その毒殺事件は、療養休暇中のヘイスティングズが旧友に誘われ滞在していた“スタイルズ荘”で起きた。被害者は、旧友の継母。二十歳ほど年下の男と再婚した“スタイルズ荘”の主人で、死因はストリキニーネ中毒だった。不可解な事件に挑むのは、エルキュール・ポワロ。灰色の脳細胞で難事件を解決する名探偵ポワロの初登場作にして、ミステリの女王のデビュー作が新訳で登場!

出版社・メーカーコメント

その毒殺事件は、療養休暇中のヘイスティングが滞在していた旧友の〈スタイルズ荘〉で起きた。被害者は二十歳ほど年下の男と婚約した旧友の継母で、凶器はストリキーネだった。粉々に砕けたコーヒー・カップ、事件の前に被害者が発した意味深な言葉、そして燃やされていた遺言。雲をつかむような事件に挑むのは、灰色の脳細胞で難事件を解決する名探偵エルキュール・ポワロ。ミステリの女王の記念すべきデビュー作が新訳で登場!

著者紹介

クリスティ,アガサ (クリスティ,アガサ)   Christie,Agatha
イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没
山田 蘭 (ヤマダ ラン)  
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)