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他言は無用

創元推理文庫

出版社名 東京創元社
出版年月 2000年11月
ISBNコード 978-4-488-12502-8
4-488-12502-6
税込価格 660円
頁数・縦 299P 15cm

商品内容

要旨

英国紳士の社交場―クラブ。憩いを求めて三々五々、会員たちは足を運ぶ。名探偵気取りの弁護士、すべての人の望みをかなえようとして、すべての望みをかなえられない幹事殿、苦情に生きがいを見いだす問題児、わが道をゆくシニカルな開業医…彩豊かな配役が右往左往するなか、動きだした物語はどこへ転がってゆくのか?『伯母殺人事件』の技巧派が贈る、趣向三昧の第二長編。

著者紹介

越前 敏弥 (エチゼン トシヤ)  
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書、ゴダード「惜別の賦」「鉄の絆」、ハミルトン「氷の闇を越えて」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)