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不吉なことは何も

創元推理文庫 Mフ1−14

出版社名 東京創元社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-488-14624-5
4-488-14624-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 363P 15cm

商品内容

要旨

ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目に留まらなかった姿なき殺人者とは?首輪に「われこそは殺されし男の犬なり」というメモが挟まれていた、毛むくじゃらの犬の秘密とは?奇抜な発想と意外な結末が光る短編10作と、殺人で終身刑になった男の無実を証明すべく奮闘する刑事を描いた名作中編「踊るサンドイッチ」を収録。巨匠の筆が冴え渡る『復讐の女神』改題新訳版!

出版社・メーカーコメント

【名作ミステリ新訳プロジェクト】ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目にとまらなかった姿なき殺人者とは? 身代金誘拐事件に巻き込まれた保険外交員の行く末は? 金をたっぷり貯えた老人の家に猛犬がいるのを知った男の計画とは? 奇抜な発想と予想外の結末が光る短編10作と、殺人で終身刑になった男の無実を証明しようと奮闘する刑事を描く名作中編「踊るサンドイッチ」を収録。『真っ白な嘘』に続く、推理短編の魅力たっぷりの『復讐の女神』改題新訳版!(旧訳版から収録作品の変更はありません)

著者紹介

ブラウン,フレドリック (ブラウン,フレドリック)   Brown,Fredric
1906年アメリカ生まれ。新聞社、雑誌社などに勤務のかたわら、執筆を開始。1947年刊行の『シカゴ・ブルース』で、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀新人賞を受賞。多くのミステリ、SF、ファンタジーを発表した。奇抜な着想と軽妙な話術で描くショートショートの名手。1972年没
越前 敏弥 (エチゼン トシヤ)  
1961年生まれ、東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)