ライノクス殺人事件
創元推理文庫 Mマ8−3
| 出版社名 | 東京創元社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2008年3月 |
| ISBNコード |
978-4-488-17104-9
(4-488-17104-4) |
| 税込価格 | 704円 |
| 頁数・縦 | 254P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
ライノクスの社長フランシス・サヴィアー・ベネディック、通称F・X。会った者はたいてい彼のことを一目で好きになる。ごく僅かな例外を除いては。唯一の“例外”たるマーシュは、彼に積年の恨みを抱いているという。それが高じてか、コテージを訪れた郵便配達夫に悪態をつき、駅や劇場でも奇行を重ねるなど暴走寸前。たまりかねて面談を約した夜、F・Xの自宅で時ならぬ銃声が―。 |
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おすすめコメント
社主の死、経営難に続いてライノクス無限責任会社を襲う最大の危機。ゲーム性に富み稚気あふれる作風で知られる著者ならでは、結末で始まり発端に終わる実験的手法の得難い収穫。