誘拐されたオルタンス
創元推理文庫 Mル5−2
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-488-18803-0
(4-488-18803-6) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 316P 15cm |
商品内容
要旨 |
聖ギュデュール教会で発見された遺体!ブロニャール警部は捜査を始めた。別れたはずのモルガン(実はポルデヴィア公国皇子ゴルマンスコイ)とオルタンスは再会し恋が再燃する。しかし、ゴルマンスコイと瓜二つの、もう一人のポルデヴィア皇子クマノロイグスが彼女を誘拐する。危うしオルタンス!行方不明の猫アレクサンドル・ウラディミロヴィッチはどこに? |
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おすすめコメント
これはミステリなのか? という珍妙な事件とその顛末を書いた前作に続く傑作。哲学を学ぶ魅惑的なオルタンスはポルデヴィア公国の皇子と愛し合い、同じく同国の犯罪者である皇子もオルタンスを愛し……彼女は誘拐される! 一方ブロニャール警部はある殺害事件に挑戦する。さらわれたオルタンスはどうなるのか? 前作で姿を消した高貴な猫アレクサンドル・ウラディミロヴィッチも健在で、やはりこの世界は珍妙極まりない!