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ピラミッド

創元推理文庫 Mマ13−19

出版社名 東京創元社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-488-20920-9
4-488-20920-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 634P 15cm

商品内容

要旨

北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルが生んだ名物刑事、クルト・ヴァランダー。本書にはヴァランダーがまだ二十代でマルメ署にいた頃を描いた「ナイフの一突き」「裂け目」から、イースタ署に移って以降の事件「海辺の男」「写真家の死」を経て、『殺人者の顔』直前のエピソード「ピラミッド」に至る5つの中短篇を収録。ヴァランダーの知られざる過去を描いた、贅沢な作品集。

出版社・メーカーコメント

北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルが生んだ名物刑事、クルト・ヴァランダー。そんな彼が初めて登場したのは『殺人者の顔』だが、本書はヴァランダーがまだ二十代でマルメ署にいた頃の「ナイフの一突き」「裂け目」から、イースタ署に移ったばかりの頃に遭遇した事件「海辺の男」「写真家の死」を経て、『殺人者の顔』直前のエピソード「ピラミッド」に至る5つの短編を収録。若き日のヴァランダーの成長を描いた贅沢な短編集。

著者紹介

マンケル,ヘニング (マンケル,ヘニング)   Mankell,Henning
1948年スウェーデン生まれ。作家、舞台監督、劇作家。“刑事ヴァランダー・シリーズ”の第1巻『殺人者の顔』でガラスの鍵賞を、第5巻『目くらましの道』でCWA賞のゴールドダガーを受賞、他に児童書やエッセイなども書いた、人気実力ともに北欧ナンバーワンの作家である。2015年没
柳沢 由実子 (ヤナギサワ ユミコ)  
1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業、ストックホルム大学スウェーデン語科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)