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古城ゲーム

創元推理文庫 Mホ11−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-488-28904-1
4-488-28904-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 526P 15cm

商品内容

要旨

医学生のバスチアンは、騎士や魔女になりきり14世紀の暮らしを疑似体験するゲームに参加するため、深い森に到着した。そこでは懐中電灯、消毒薬などゲームの時代になかった物の持ち込みが禁止されている。だが参加者が次々に謎の失踪を遂げ、主催者の携帯電話も紛失し外部と通信不能に。さらに閉じこめられた洞で大量の白骨死体を発見。想定外の出来事が彼らの心を蝕んでいく。

おすすめコメント

医大生のバスチアンは、14世紀を疑似体験するサエクルムというゲームに参加するため、オーストリアの人里離れた森に到着した。そこでは携帯電話、消毒薬等ゲームの設定時代以降の物の持ち込みが禁止され、5日間中世の生活を送る。16人の若者が参加したが、メンバーの一部が失踪、主催者の携帯が紛失し外部と音信不通、閉じこめられた洞窟には大量の白骨と首のない死体が。彼らを次々に襲う想定外の事件は誰かが仕掛けた罠なのか? 実力派作家が贈る圧巻のサスペンス!

著者紹介

ポツナンスキ,ウルズラ (ポツナンスキ,ウルズラ)   Poznanski,Ursula
1968年、オーストリアのウィーンに生まれる。医学系出版社で働いた後、2003年に児童向けの絵本Buchstabendschungelでデビュー。2010年に発表したErebos以降、おもに児童書やヤングアダルト分野で人気作家となり、数々の賞を受賞した
酒寄 進一 (サカヨリ シンイチ)  
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)