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蝿男

創元推理文庫 Mう1−3 名探偵帆村荘六の事件簿 2

出版社名 東京創元社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-488-44613-0
4-488-44613-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 381P 15cm

商品内容

要旨

名探偵帆村荘六、再び帰還!科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵が活躍する推理譚から、傑作集第二弾を精選して贈る。密室を自由に出入りし残虐な殺人を繰り返す、稀代の怪人との対決を描く代表作「蝿男」。在原業平の句にちなんだ奇妙な館に潜む恐るべき秘密を暴く「千早館の迷路」など、五編を収録。

おすすめコメント

名探偵帆村荘六、再び帝都に帰還! 科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵が活躍する推理譚から、精選した傑作集第2弾を贈る。密室を自由に出入りし、残虐な殺人を繰り返す稀代の怪人との対決を描く、代表作「蠅男」。行方不明者を捜すために訪れた、奇妙な形の洋館。在原業平の句にちなんだ館に秘められた恐るべき秘密を暴く「千早館の迷路」。30年後の近未来を舞台に、謎の男につきまとわれる婦人の依頼から、ある犯罪を突き止める「断層顔」など、5編を収録する。

著者紹介

海野 十三 (ウンノ ジュウザ)  
1897年徳島県生まれ。早稲田大学卒。逓信省電気試験所で技師として働くかたわら執筆活動を開始。1928年『新青年』に「電気風呂の怪死事件」を発表し、探偵小説家としてデビューを飾る。以降、科学トリックを用いた作品を発表。1949年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)