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十三番目の陪審員

創元推理文庫 Mあ9−4

出版社名 東京創元社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-488-45604-7
4-488-45604-9
税込価格 1,012円
頁数・縦 429P 15cm

商品内容

要旨

架空の殺人事件を演出し、その容疑者として冤罪の実態を取材する「人工冤罪」計画の犯人役に志願した鷹見瞭一は、DNA鑑定すら欺く偽装を経て、予定通り警察に連行された―全く身に覚えのない現実の殺人容疑者として!関西初の陪審法廷での弁護を引き受けた森江春策は、検察側との熾烈な攻防の末、結審に至って驚愕の真相を暴き出す。本格ミステリと法廷劇の奇蹟的融合。

おすすめコメント

冤罪に陥れられた青年の弁護士として、陪審員法廷に立った森江春策。検察側との壮絶な攻防の末、明らかになる驚愕の真実とは?本格推理と法廷劇が奇蹟的融合を果たす傑作。

著者紹介

芦辺 拓 (アシベ タク)  
1958年大阪府生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選し、90年には『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)