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木野塚探偵事務所だ

創元推理文庫 Mひ3−10

出版社名 東京創元社
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-488-45910-9
4-488-45910-2
税込価格 792円
頁数・縦 258P 15cm

商品内容

要旨

経理課一筋37年で警視庁を定年退職した木野塚氏は、ハードボイルド探偵に憧れ探偵事務所を開設する。しかし、依頼どころかグラマーな美人秘書もやってこない。そんなある日、近所づき合いで業界紙に広告を出したところ、記念すべき最初の依頼が。その事件は、なんと金魚誘拐事件だったのだ。愛すべき老人探偵の活躍を描いた、ユーモア・ハードボイルド連作集。堂々登場、だ。

おすすめコメント

木野塚佐平60歳。元警視庁、ただし経理課、の経歴を活かして探偵事務所を開くが……。依頼は金魚に犬に菊にまつわる事件ばかり。抱腹絶倒、ユーモアハードボイルドの決定版。

著者紹介

樋口 有介 (ヒグチ ユウスケ)  
1950年群馬県生まれ。國學院大學文学部中退後、劇団員、業界紙記者などの職業を経て、1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。1990年『風少女』で第103回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)