• 本

ランドスケープと夏の定理

創元SF文庫 SFた3−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-488-78501-7
4-488-78501-8
税込価格 924円
頁数・縦 376P 15cm

商品内容

要旨

史上最高の天才物理学者である姉に、なにかにつけて振りまわされるぼく。大学4年生になる夏に日本でおこなわれた“あの実験”以来、ぼくは3年ぶりに姉に呼び出された。彼女は月をはるかに越えた先、ラグランジュポイントに浮かぶ国際研究施設で、秘密裏に“別の宇宙”を探索する実験にとりかかっていた。第5回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる、新時代の理論派ハードSF。

出版社・メーカーコメント

地球随一の天才物理学者である気の強い姉に、なにかにつけて振りまわされるぼく。大学4年生だった夏に日本で行なわれた「あの実験」から3年、ぼくはまたしても姉に呼び出された。向かった先は宇宙空間――ラグランジュポイントL2に浮かぶ国際研究施設だ。姉はそこで誰にも知られることなく、宇宙論に関するある途轍もない実験を準備していた。第5回創元SF短編賞を受賞した表題作にはじまる全3話。新時代のハードSF。星雲賞候補作。

著者紹介

高島 雄哉 (タカシマ ユウヤ)  
1977年山口県宇部市生まれ。東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、「ランドスケープと夏の定理」で第5回創元SF短編賞を受賞(門田充宏「風牙」と同時受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)