エンタングル:ガール
創元SF文庫 SFた3−2
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-488-78502-4
(4-488-78502-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 331P 15cm |
商品内容
要旨 |
映画監督を志す守凪了子は舞浜南高校に進学し、憧れの映研に入部した。仲間たちとともに、AIを駆使した長編映画を制作し、コンテストに応募するのだ。だが撮影を続けるなかで、あちこちで奇妙な齟齬を体験する。それはこの街自体に隠された“世界のほころび”だった。気鋭のハードSF作家が独自の着想で綴る、本格SFアニメーション『ゼーガペイン』の語られざるエピソード。 |
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出版社・メーカーコメント
2006年にTV放映されたサンライズ作品『ゼーガペイン』は、近未来の舞浜の高校生たちを主役に、衝撃的なヴァーチャルリアリティ世界を構築した、ゼロ年代最高の本格SFアニメーション(星雲賞メディア部門候補作)。『エンタングル:ガール』は、オリジナルな着想を取り入れたスピンオフ長編である。語り手の了子(リョーコ)は映研の仲間とコンテスト用の長編映画製作にとりかかる。受付締切は夏休み最終日。撮影を続けるなかで、了子たちはあちこちで奇妙な齟齬に気づく。高校だけではない、舞浜という町自体も……。新進気鋭のハードSF作家が、ロボットの出てこない『ゼーガペイン』を再構築する。