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駅と旅

創元文芸文庫 LAん1−4

出版社名 東京創元社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-488-80315-5
4-488-80315-6
税込価格 858円
頁数・縦 323P 15cm

商品内容

要旨

当たり前のように行き来する駅は、いつも変わらずそこで私たちを迎えてくれます。旅の始まりと終わりを見届け、行く場所であり帰る場所ともなる、駅とは不思議な存在です。浜松、西宮、札幌、唐津、明洞、ポルト―六つの都市へ向かう列車で、あるいは辿り着いた先で、どのような景色が待っているでしょうか。あなたを“旅の非日常”へと誘う、文庫オリジナル・アンソロジー。

出版社・メーカーコメント

旅の始まりと終わりを見届けてくれて、行く場所であり帰る場所ともなる“駅” という場所は、いつも変わらずそこで私たちを待ってくれています。浜松、西宮、札幌、唐津、明洞、ポルト−−六つの都市へ向かう列車を待つそれぞれの駅で、あるいは辿り着いた目的地で、どのような景色が見えるでしょうか。新しい物語への切符は今、あなたの手のなかにあります。六人の作家、六つの駅が旅の非日常へと誘う、文庫オリジナル・アンソロジー。

著者紹介

砂村 かいり (スナムラ カイリ)  
2020年『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門〈特別賞〉を二作同時受賞してデビュー
朝倉 宏景 (アサクラ ヒロカゲ)  
1984年東京都生まれ。2012年『白球アフロ』で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。18年『風が吹いたり、花が散ったり』が第24回島清恋愛文学賞を受賞
君嶋 彼方 (キミジマ カナタ)  
1989年東京都生まれ。2021年『君の顔では泣けない』で第12回小説野性時代新人賞を受賞してデビュー
松崎 有理 (マツザキ ユウリ)  
1972年茨城県生まれ。2010年「あがり」で第1回創元SF短編賞を受賞、同作を表題作とした短編集で書籍デビュー
額賀 澪 (ヌカガ ミオ)  
1990年茨城県生まれ。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を、『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞してデビュー
鳥山 まこと (トリヤマ マコト)  
1992年兵庫県生まれ。2023年「あるもの」で第29回三田文學新人賞を受賞。建築士として活動しながら小説やエッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)