
伝統食の復権 栄養素信仰の呪縛を解く
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2000年11月 |
ISBNコード |
978-4-492-04142-0
(4-492-04142-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 222P 20cm |
書店レビュー
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- 川村商店 (青森県八戸市)
食生活の改善を考えている方へ、先ずは一読を!
食時改善の羅針盤になってくれる書籍です。ブルーの文字だけ拾い読みしても理解できるようになっております。(2013年8月26日)
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商品内容
要旨 |
高脂肪・高タンパクを説くドイツ栄養学を無批判に受け入れた明治日本。戦後は、アメリカの食糧戦略に基づいた食生活改善運動により、伝統的な食文化は否定され破壊された。高度経済成長の影響もあり、今や日本は“飽食の時代”を迎えている。しかし、こうした食生活の急激な変化は、体力・視力の低下、糖尿病をはじめとする生活習慣病、ガン・心疾患の急増、生殖能力の低下…といったツケとなって私たちにふりかかっている。「平均寿命世界一」という統計上のまやかしとは裏腹に、今後、若い世代の余命の低下も予想されている。このような危機的状況にある日本人の健康を回復するためにはどうしたらいいのか?その答えを極めて具体的に提示しているのが本書なのである。 |
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目次 |
序章 今こそ「ヒト」に返るとき―動物として「食」をとらえる |