• 本

ラジオは脳にきく 頭脳を鍛える生活習慣術

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-492-04267-0
4-492-04267-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 217P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 脳の生活習慣病もあります!

     身体の生活習慣病はメタボリック症候群などで取り上げられていますが、脳にも生活習慣病があるのをご存知ですか? 「便利さを追求する現代型生活がもたらす結果であり」、特に、「テレビ、ゲーム、パソコン、ケイタイなど脳の視覚野に頼った生活は脳を萎縮させる」とコワイ話。その対策は「今日からラジオを聴こう!」や「読書で脳を鍛えよう!」 と提言されています。まさに本屋泣かせじゃないですか。本なら文学作品がお勧めとか。なぜ、ラジオや読書が良いかは本書で!

    (2007年1月21日)

商品内容

要旨

ラジオを聴いているときや読書の「場面想像」で脳全体が活性化する―など、脳機能低下を防ぎ、頭を良くするカンタンな方法を提案。無理なく継続でき、能力向上、記憶力アップ、脳の若返り、うつ病・アルツハイマー防止などにも効果抜群なシンプル生活のすすめ。

目次

序章 現代型生活と脳機能低下
第1章 ラジオで脳を鍛える
第2章 読書で脳を鍛える
第3章 「活発な生活」で脳を鍛える
第4章 記憶の秘密と記憶力の鍛錬
第5章 左右の脳をバランスよく鍛える
さいごに 究極の「脳を鍛える日常生活」

出版社
商品紹介

テレビよりも、ラジオのほうが「場面想像」などにより前頭前野が活性化するなど、無理せず脳を鍛え、ボケを防ぐ生活習慣を解説。

著者紹介

板倉 徹 (イタクラ トオル)  
1946年生まれ。70年和歌山県立医科大学卒業。同附属病院診療医、米国カリフォルニア工科大学生物学部門留学などを経て、94年より和歌山県立医科大学脳神経外科教授。2006年より、公立大学法人和歌山県立医科大学理事、和歌山県立医科大学附属病院院長。この間、国際脳血管シンポジウム会長、世界神経科学会サテライトシンポジウム・オーガナイザーなども務める。医学博士、日本脳神経外科学会専門医、日本リハビリテーション学会認定臨床医、日本脳卒中学会専門医。このほか、神経成長再生移植研究会会長など多くの学会で要職を務め、さまざまな社会活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)