• 本

医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する 糖質制限食と湿潤療法のインパクト

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-492-04506-0
4-492-04506-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

医学は、異端が主流になる戦いの繰り返しで進歩してきた―。「糖質制限食」と「湿潤療法」のカリスマ医師が、原因と結果を取り違えた非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識と良い医者の条件を明らかにする。

目次

第1章 「糖質制限」と「消毒否定」は医学界の巨大転換(専門医は自己批判できない
進歩は専門家の死活問題 ほか)
第2章 「消毒」を疑う(湿潤療法が確立されるまで
消毒は「要らない」から「ダメ」へ ほか)
第3章 「糖質」を疑う(糖質制限食が確立されるまで
カロリー制限食の限界 ほか)
第4章 巨大転換に抵抗する専門家たち(大学病院から逃げてくる患者たち
大規模な組織ほど変われない ほか)
第5章 巨大転換を加速する(電話一本でわかる医者の良し悪し
患者のことを考えていない医者 ほか)

出版社
商品紹介

医学の進歩は異端から生まれた。糖質制限食と湿潤療法のカリスマ医師が、非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識を教える。

著者紹介

江部 康二 (エベ コウジ)  
財団法人高雄病院理事長。医師。1950年生まれ。京都大学医学部卒業。1987年から医局長として高雄病院勤務。高雄病院では、1999年から兄・江部洋一郎院長(当時)が糖質制限食を導入。自らも2002年に糖尿病であることに気づいて以来、糖尿病治療の研究に本格的に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服する
夏井 睦 (ナツイ マコト)  
練馬光が丘病院傷の治療センター科長。医師。1957年生まれ。東北大学医学部卒業。1986年東北大学医学部附属病院形成外科入局。専門は形成外科。相澤病院傷の治療センター長、石岡第一病院傷の治療センター長等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)