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怪書探訪

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-492-04595-4
4-492-04595-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 304P 20cm

商品内容

要旨

あの作家がこんな本を書いていた!本好きだからこそ読めば驚愕、知って呆然。

目次

第1章 古書の海に溺れて(浮かび上がった八〇年の歩み―トーマス・マンの署名本をめぐる冒険
日本SF史上最大の怪作―戦後最キョウ仰天本『醗酵人間』降臨! ほか)
第2章 探偵小説と歩み始めた我が古本人生(少年時代の巨匠が体験した「偶然の神秘」―日本探偵小説史を決定付けた二つの作品
中学生を夢中にさせた探偵小説の研究書―我が古書道人生のスタート ほか)
第3章 日本仰天本(『楊牙児奇獄』が辿った数奇な運命―日本文化にも影響を与えた日本探偵小説の祖
新田次郎のキワモノ作品―文豪、UFO問題に挑戦!? ほか)
第4章 海外仰天本(ピリニャークの『消されない月の話』―スターリンに喧嘩をふっかけた男
カントがスヴェーデンボリを徹底批判したワケ―哲学者vs.エスパー『視霊者の夢』 ほか)
第5章 ひたすら仰天本(明治の大文豪、日本最大ヒーロー打倒物語を執筆描破す!桃太郎暗殺計画
ある証券マンのオナラ出世術?高度経済成長期日本をオナラで席捲した屁道マスター ほか)

おすすめコメント

あの有名作家がこんな本を書いていた!!!! ・明治の文豪が書いた桃太郎のぶっ飛び後日譚。・コレラ菌になっちゃった米少年文学の有名主人公。・大衆文学の雄がキングコングを元に時代小説。・プッチーニのオペラを名人噺家が落語に翻案。・国民的作家が雪男を書いたり、ツチノコを書いたり。本好き、活字好きだからこそ 読めば驚愕、知って呆然。

著者紹介

古書山 たかし (コショヤマ タカシ)  
古書蒐集家。稀少な、あるいは珍奇な書籍を蒐集するうち、積み上がった本の間隙を縫って生活するに至る。「古書山たかし」はペンネーム。『会社四季報』に社名が掲載されている上場企業の役員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)