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日本の失敗 「第二の開国」と大東亜戦争

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1998年12月
ISBNコード 978-4-492-06108-4
4-492-06108-8
税込価格 2,090円
頁数・縦 356P 20cm

商品内容

要旨

何が「改革」されようとし、何が残されたのか―。「第三の開国」期にあたる現在、大東亜戦争当時の「第二の開国」がどのように開かれていったかを、史話として物語る。

目次

第1章 日米の仮想敵国
第2章 発端としての「対支二十一ヵ条」
第3章 アジアの帝国主義
第4章 「日米衝突」のシナリオ
第5章 満州事変というファシズム
第6章 世界戦争のプロローグ
第7章 「侵略」という認識
第8章 統帥権干犯の思想
第9章 軍部の独裁化をめぐって
第10章 精神的鎖国としての国体イデオロギー
第11章 日本の「世界史」
第12章 大東亜戦争の「開戦の詔勅」をめぐって
第13章 時代思潮としての「死の哲学」
第14章 外の力
補の章 戦犯とは何だったのか