“無為自然の哲学”の真髄を百言百話の形式にて解説。

百言（万物の根源には「道」がある
聖人は「無為」である
「無為」こそ政治の理想である
「和光同塵」で生きよう
捨てて生きる　ほか）
百話（足るを知らない心が禍のもとだ
道さえ把握していれば
ふやすより減らすことを考えよ
「無心」だから柔軟な対応ができる
赤ん坊のあり方が理想である　ほか）

我や欲など人間の自然な姿を肯定した老荘の教え。人生をより豊かに生きるための「無為自然の哲学」を百言百話の形式で紹介。