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山は市場原理主義と闘っている 森を守る文明と壊す文明との対立

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-492-06153-4
4-492-06153-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 333P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 安田先生、よくぞ書いてくださいました!

    文明論から見れば、
    縄文・弥生の漁労稲作文明が
    この混迷の経済・環境問題を解決する!
    日本の本来の力を発揮しよう!

    (2010年1月17日)

商品内容

要旨

日本の山々がグローバル資本に狙われている―「山」「信仰」「食」の視点から東西文明を比較検証し、次代の共生モデルを提言。

目次

第1章 山は日本文明未来のキーワード
第2章 人はなぜ山を崇拝するのか
第3章 山を征服する肉食文明・崇拝する魚食文明
第4章 山は新たな時代の到来を予告している
第5章 ユダヤ・キリスト教も山で生まれた
第6章 山に祈る心が地球と人類を救う

出版社
商品紹介

森林・環境をキーワードに太古からの文明の衰亡を検証。米国・中国の影響力が大きくなる世界システムに対し警鐘を鳴らす。

著者紹介

安田 喜憲 (ヤスダ ヨシノリ)  
1946年三重県生まれ。東北大学大学院理学研究科修了。理学博士。環境考古学専攻。フンボルト大学客員教授、京都大学大学院理学研究科教授(併任)など歴任。中日文化賞、紫綬褒章受章。現在、国際日本文化研究センター教授、スウェーデン王立科学アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)