• 本

日中韓を振り回すナショナリズムの正体

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-492-06193-0
4-492-06193-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

“憎悪の連鎖”をどうやって断ち切ればいいのか。“自虐史観”“居直り史観”を共に排して、歴史を直視すれば、解決の道は見えてくる―。「気づいたら戦争」にならないための“本物の愛国者”入門。

目次

プロローグ 「国家ナショナリズム」が「庶民ナショナリズム」を駆逐する
第1章 現代日本のナショナリズムが歪んだ理由
第2章 近代史が教える日本のナショナリズムの実体
第3章 中国と韓国の「反日感情」の歴史背景
第4章 現代の中国および韓国のナショナリズム
第5章 将来に向けての日本のナショナリズム

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
昭和5年(1930)、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て作家。「歴史探偵」を自称。『漱石先生ぞな、もし』(正・続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『昭和史戦後篇』(毎日出版文化賞特別賞)など著書多数
保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
昭和14年(1939)、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家。昭和史の実証的研究を志し、のべ4000人もの関係者たちを取材して肉声を記録してきた。個人誌「昭和史講座」を主宰。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)