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図解TOC・スループット経営

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-492-09190-6
4-492-09190-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 149P 21cm

商品内容

要旨

本書ではTOCの中心理論である生産性を向上するための考え方、すなわち、ボトルネックを特定し、それを徹底活用する、さらに、ボトルネック以外の工程に関しては、必ずしもフル稼働させずにボトルネック工程に同調させる、いわゆる「ドラム・バッファー・ロープ」や、ボトルネックなどの生産性に大きな影響を与える「生産性のゆらぎ」などの考え方、「Σ個別最適≠全体最適」を会計面でサポートする「スループット会計」、プロジェクト管理手法である「PERT」や「クリティカルチェーン」、「現状問題解決ツリー」や「対立構造図」などを使った問題解決手法である「思考プロセス」、などをできるだけ分かりやすく体系立てて説明した。思考プロセスの章では、現状の日本経済を例に取り、何が「中核問題」で、構造改革を進めるとどういう結果がもたらされるかなどを説明した。

目次

第1章 TOC・スループットとは
第2章 ボトルネックが生産性を決定する
第3章 スループットに限界はない(スループット会計)
第4章 プロジェクト管理で期間短縮する
第5章 TOC、スループット会計の問題点
第6章 思考プロセスでブレークスルーする
第7章 TOCで変わる経営

おすすめコメント

TOC・スループットをマネジメント活動すべてに活かせ!「ザ・ゴール」などで話題のTOC・スループットは、生産管理だけのテクニックではない!!

著者紹介

小宮 一慶 (コミヤ カズヨシ)  
1957年大阪生まれ。京都大学法学部卒、米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院修了(MBA)。東京銀行システム部部長代理(経営戦略情報システム担当)、財務開発部部長代理(M&A担当)を経て、岡本アソシエイツ取締役として国際経営コンサルティングを学び、日本福祉サービス企画部長として福祉と中小企業経営を学んだ後、小宮コンサルタンツを設立し、現在、代表取締役。特種情報処理技術者としても、キャッシュフロー経営のためのソフト企画に参画するなど活躍している。日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)